参加後の体調について


 

ラフターヨガを楽しんだあと、体調に異変が生じるケースも現実としてあり得ます。

睡眠不足の状態や、満腹状態、緊張状態、力みすぎたりがんばりすぎたときなどに、何らかの異変が現れることがあります。

 

副作用はあるか?という質問を受けることもあります。

ラフターヨガは治療の一環ではないので、副作用といった言い方が正しいかどうか言い回しに悩むところですが、時折みられる症状の例をご紹介します。

 

 

喉の不快感】

 

のどの炎症や軽い咳がみられる時があります。

頑張りすぎて大きな声を出そうとしなくても大丈夫です。力まず他人と比べず頑張りすぎないでくださいね。

 

【軽い頭痛】

 

極めてよく発生しますが、通常、自然に収まります。

もし症状が続くようでしたら、セッション中に力みすぎている可能性があります。無理しないであまり頑張らず、歓びに注目してみてくださいね。

 

【表情筋の筋肉痛】

 

普段使わない筋肉を動かしているので、ほとんどの方が翌日には発生しています。

これも自然と収まります。これでやめてしまわずに、ぜひ毎日続けてあげてくださいね。見た目がキュートに変身しますよ♡

 

【たちくらみ】

 

ラフターヨガ40の基本のうち「アロハラフター」を、貧血気味の方がすると起きる可能性があります。

 

【気分の落ち込み】

 

リラクゼーションや深呼吸が少ないときに発生することがあるようです。

笑い10分に対し、最低でも5分は呼吸を整える時間を設けてくださいね。

 

【かゆみ】

 

実際にあった症例です。
アトピー性皮膚炎やヘルペス部分の痒みを訴えた方がいました。ただちに中止し、呼吸を整えて落ち着きました。身体が温まりすぎると起きるようです。

後日、医師の診断で異常なしとのことでしたが、これらの症状をお持ちの方も、事前に医師に相談し、許可を受けられたほうがよいかと思われます。

 

 

私自身、『笑いはリスクのないクスリ』だと思っています。

しかしながら、それは必ずしもすべての方にあてはまるわけではありません。

 

笑いは心のビタミン剤という表現をすることがあります。たとえ気分がすぐれないときであっても、やり方次第で良薬にも麻薬にも変わります。

 

また、ラフターヨガだけではなく、どんなヨガや有酸素運動でも、体調へマイナスの影響を来す可能性がゼロということはないと思います。

 

ココロもカラダも新しい痛みをつくらない

 

ラフターヨガの基本の『キ』です♫

ベストの体調で、ご自分のペースでリラックスして望まれると大丈夫ですよ♫

 

ご参加いただくみなさま、おひとりおひとりが、無理・無茶しすぎないよう、素敵なセッションを楽しめますように♡